編  集  後  記

 昨年3月にセンターの大型サイクロトロンが完成し,その後ビームラインやイオン源等の開発整備が進められ,試験運転による調整が行われてきましたが,今年度4月からいよいよ本格的な共同利用が開始されつつあります。
 さて,共同利用実験が始まろうとする去る4月21日に文部科学省主催の科学技術週間の一環としてセンターの一般公開が行われました。広報委員会から市内中学校及び県内高等学校への案内状送付や新聞掲載等の宣伝効果もあり,当日は予想を上回る約70名の方々にセンターの大型サイクロトロンなどの最新研究機器を見学していただきました。また,見学者の方々へのアンケートからは,サイクロトロンを利用したセンターの研究に対して,現代科学から医療に至る幅広い分野の研究進展や研究成果の社会への還元に強い期待が感じられました。今回の一般公開はセンターの研究を一般の人々に知っていただく機会というだけでなく,センタースタッフにとっても一般社会への研究の役割や責任を再認識する意味で非常に良い機会だったと感じています。

(AT記)